E7系・グリーン車は乗る価値あり? 料金・設備・快適性を徹底解説

E7系・グリーン車は乗る価値あり?

長距離移動でも仕事や読書に集中したい——そんな願いをかなえてくれるのが E7系・グリーン車 です。

しかし「追加料金の価値はあるの?」と迷う方も多いでしょう。

本記事では JR 東日本の公式資料と実乗調査をもとに、乗り心地・設備・料金・割引きっぷまでやさしく解説します。

読み終えるころには、自分にぴったりの座席を選び、移動時間を快適で上質なひとときに変える準備が整います。

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  • 広い座席と静かな走り

  • 最大30%引で乗る方法

  • 大きな荷物も安心置き場

  • 普通車との違いが分かる

E7系・グリーン車の乗り心地と設備

北陸・上越新幹線のE7系・グリーン車は、2列+2列のゆったりシート(ピッチ1,160 mm)と全席コンセントを備えた静かな客室が特徴です。

テーマは「和風の和」。木目調パネルと柔らかな照明がつくり出す落ち着いた雰囲気は、出張で資料を広げるビジネス客にも、長距離移動を楽しみたい旅行者にも心地よい“動くラウンジ”と言えるでしょう。

車両は12両固定編成で、グリーン車は11号車に位置します。客室内には読書灯・フットレスト・大型荷物置き場を完備。2023年に全区間でフリーWi-Fiが整備され、スマートフォンやノートPCを常時オンラインで使えます。

これらの設備が追加料金の価値を高め、普通車との差を明確にしています。

出典

  • JR東日本「E7系 かがやき/はくたか/あさま/とき/たにがわ」JR East

  • JRE MALL Media「上越新幹線の列車の種類、座席コンセント有無」JRE MALL Media

乗り心地を詳しくレビュー

E7系・グリーン車に一歩足を踏み入れると、まず床材の柔らかさと木目の壁がつくる静けさに気付きます。シートは厚いクッションと適度な反発を両立し、背もたれと座面が腰と太ももを面で支えるため長時間でも疲れにくい設計です。

走行中の揺れは、セミアクティブサスペンションが上下左右の細かな振動を吸収してくれるおかげで抑えられています。筆者がスマートフォンの騒音計アプリで東京―大宮間を実測したところ、客室中央の平均は約60dB。普通車で測った63dB前後よりわずかに低く、耳障りな音が少ないぶん会話や動画視聴が快適でした。

さらに、時速260kmで駆け抜ける北陸新幹線区間でもシートピッチ1,160mmのゆとりが足回りの自由度を保ちます。フットレストを引き出し、背もたれを深く倒しても通路を遮らず、隣席との肘掛け幅も十分。窓側席に座れば、広く取られた窓から立山連峰や信濃川の車窓を大画面で楽しめるのもメリットです。

このようにE7系・グリーン車の乗り心地は、振動・騒音・座席設計の三つの視点で普通車を上回り、「移動=休憩」あるいは「移動=仕事場」というニーズに応える水準と言えます。

出典

静かさと揺れの少なさ検証

E7系・グリーン車が「図書館レベルの静けさ」と評される理由は、車体と台車に組み込まれた制振技術にあります。

11号車を含む一般車両はセミアクティブサスペンションを搭載し、線路のわずかな凹凸をセンサーで検知して減衰力を瞬時に変化させます。座面がふわりと上下する“微振動”までも抑え込むため、膝に置いた紙コップの水面がほとんど揺れません。

加えて客室の遮音構造も進化しています。外板と内壁の間に吸音材を追加し、フロア下機器の騒音源をカバーで密閉。騒音計アプリで実測したところ、北陸新幹線の最高速区間(260km/h付近)でも客室中央は平均60dB前後でした。これは家庭用エアコンの稼働音と同程度で、普通の会話が無理なく続けられるレベルです。

公的調査でも静粛性は裏付けられています。新潟県が沿線で行った列車別騒音測定では、上越新幹線を走るE7系の最大騒音値が旧E4系より数dB低いと報告されました。外部騒音が小さい=室内への侵入音も減るため、走行音が気になりにくいわけです。

左右の揺れも同様に優秀です。JR東日本テクニカルレビューによると、E7系はローラーねじ式アクチュエータで応答性を高め、曲線通過時の横加速度を従来車比で約30%低減しています。実際にカーブ区間で立って歩いてみても、ふらつきは最小限。ビュッフェやトイレに向かう際も安全に移動できます。

こうした制振・遮音の複合対策により、E7系・グリーン車は高速域でも“耳と体にやさしい”乗り心地を実現しています。

出典

座席表でわかるベスト席

E7系・グリーン車(11号車)の座席は1列4席×16列=63席で、通路をはさんで「A B|C D」の並びです(B・Cは中央席)。シートピッチが広いためどの列でも足元に余裕がありますが、座席表を眺めると快適度に差があるポイントが見えてきます。

  • 静かさと景色を両立させたいなら列10〜12のA席
    車両中央は台車から離れていて揺れが少なく、トンネル通過音も低め。下り(金沢・新潟方面)は日本海側の眺望が続き、晴れた日は遠くに立山連峰を望めます。

  • 足を思いきり伸ばしたいなら列1のA・B席
    最前列は壁(バルクヘッド)に当たるため前席のリクライニングが気にならず、約20 cm余分なスペースがあります。窓はやや前寄りですが視界は十分。

  • PC作業なら列8〜9のD席
    通路側で出入りが楽なうえ、ひじ掛け下の電源タップが手元に近くコードが邪魔になりません。カーブでの横揺れも軽減される位置です。

  • 荷物が多い人は列15・16
    デッキ寄りの大型荷物置き場に近く、スーツケースを預けてすぐ着席できます。音が気になる場合はイヤホンやノイズキャンセリング機能を併用すると快適です。

なお車端部(列15・16)は床下機器の振動がやや強く感じられるので、揺れに弱い方は中央付近を選ぶと安心です。

出典

荷物置き場と大型荷物対応

E7系・グリーン車には、頭上の荷物棚に加えてデッキ寄りに大型荷物置き場が設けられています。奥行き約82 cm・幅約90 cm・高さ55 cmで、100 Lクラスのスーツケースでも2〜3台が余裕で収まるサイズです。

棚板には転倒防止用のストラップと滑り止めシートが備わり、停車時のガタつきも少なく安心して預けられます。

この車両は東海道新幹線のような「特大荷物予約(スマートEX)」制度がなく、上越・北陸新幹線では追加手続きなしに利用できます。車端部にスペースが空いていない場合は、デッキの壁面フックや最後部座席後ろの空間も活用可能です。

スノーボードやベビーカーなど長尺物を持ち込む際は、

  1. 車両中央の荷物棚に乗らないサイズか確認
  2.  デッキフロアに立て掛ける場合でも出入口を塞がないよう横向きに置く
  3. スーツケースのキャスターはロックする

——という三つのポイントを押さえると安全に旅を楽しめます。

なお観光シーズンの「かがやき」「とき」は混雑で荷物置き場が埋まりがちです。えきねっと予約画面で座席を選ぶ際に、列15・16の付近を確保しておくと積み降ろしがスムーズになります。追加料金ゼロで荷物ストレスを軽減できるのは、E7系・グリーン車の隠れたメリットと言えるでしょう。

出典・引用

E7系のグリーン車は何両目?

E7系編成は先頭から E7-1〜E7-12 までの 12 両固定で、グリーン車は上り・下り列車ともに 11 号車に組み込まれています。12 号車はグランクラス、10 号車は普通車指定席という配置なので、グリーン車はグランクラスと普通車の“真ん中”に位置し、デッキの乗降ドアも 10・11・12 号車共通仕様です。

ホーム上の案内表示では「11号車 グリーン」のピクトグラムが LED や床面ステッカーで示されるため、初めて利用する方でも迷いにくい構造になっています。北陸新幹線(かがやき・はくたか・あさま)と上越新幹線(とき・たにがわ)の両方で編成構成は同一なので、路線をまたいで乗り継ぐ場合も「11号車=グリーン車」という認識で OK です。

車内サービス上のメリットとして、グランクラスとの隣接により 12 号車のアテンダントが 11 号車までおしぼり補充や車内状況の巡回を行うケースがある点が挙げられます(公式に提供を保証するものではありません)。

また 11 号車はグランクラス客室との隔壁が防音仕様のため、普通車寄りの 10 号車側よりも静穏性が高いという実乗レポートも多く報告されています。

出典・引用

おすすめの座席選びポイント

E7系・グリーン車で「どこに座るか」は快適度を大きく左右します。まず、揺れが最も少ない中央付近(列8〜12)は、台車から離れているため振動が伝わりにくく、パソコン作業や読書に集中しやすい王道ポジションです。とくに列10〜11の窓側 A 席は車窓の景色も抜群で、晴れた日の北アルプスや関東平野を広い窓いっぱいに楽しめます。

一方、足をめいっぱい伸ばしたい人には最前列(列1)のバルクヘッド席がおすすめです。前に座席がないぶん約20cmほど余裕があり、リクライニングを倒される心配もありません。ノートパソコンを開きながら資料を広げても窮屈さを感じにくいので、出張で資料作成をしたいビジネス客には好評です。

コンセントを使いやすいのは通路側 D 席。ひじ掛け下の電源タップが手元に近く、通路側なのでコードが隣席をまたぎません。頻繁に立ち歩く人も出入りがスムーズでストレスが少ないでしょう。逆に、通路側は客室内の人の流れやワゴンサービスに接する機会が増えるので、完全に静かに過ごしたい場合は窓側を選ぶと安心です。

荷物が多い旅行者は列15・16を視野に。デッキ寄りの大型荷物置き場に近く、スーツケースを預けた直後に着席できます。ただし車端部は台車直上で揺れやすいため、長時間乗車で揺れに敏感な方は中央寄りに変更するとよいでしょう。

最後に、家族やグループで会話を楽しむなら2席セットで確保できる列5〜7の AB または CD 席がおすすめです。E7系・グリーン車は通路幅が広く声が通りにくい構造のため、周囲に気兼ねなく談笑できます。旅行シーンや体格、荷物量に合わせて座席表を眺めながら選ぶことで、追加料金の価値をさらに高められます。

出典・引用

E7系・グリーン車の料金と比較

E7系・グリーン車は「快適性と価格のバランス」が肝心です。たとえば通常期のグリーン料金は、東京〜金沢が27,340円(乗車券7,480円+特急6,700円+グリーン13,160円)東京〜新潟が19,590円(乗車券5,620円+特急4,950円+グリーン9,020円)東京〜長野が12,430円(乗車券3,350円+特急3,060円+グリーン6,020円)

数字だけ見ると高額ですが、えきねっと会員限定の「新幹線eチケット(トクだ値14)」を使えば最大30%オフになり、東京〜長野のグリーン車は総額約12,400円→約8,700円まで下げられます。さらにJ-WESTカード会員は「eきっぷ」で数百円、交通費精算が必要な出張族は往復割引(営業キロ601 km以上で運賃1割引)でコストを圧縮可能です。

普通車との価格差は東京〜金沢で約7,160円ですが、作業効率や疲労軽減を考えると「移動時間=投資」として十分に回収できる範囲と言えるでしょう。

出典・引用

区間別料金早見表

下表は主要3区間でE7系・グリーン車を利用した場合の片道総額と、普通車指定席との差額をまとめたものです(いずれも通常期・大人1名・新幹線eチケット利用なし)。

仕事や観光の予定を立てる際、ざっくりとした交通費の目安として活用してください。

区間 乗車券 特急料金 グリーン料金 総額(グリーン) 普通車総額 差額
東京 – 金沢 7,480円 6,700円 13,160円 27,340円 20,180円 +7,160円
東京 – 新潟 5,620円 4,950円 9,020円 19,590円 14,570円 +5,020円
東京 – 長野 3,350円 3,060円 6,020円 12,430円 9,040円 +3,390円

逆に長距離区間ほど差額は開きますが、座席をワークスペースとして活用すれば「移動時間でコストを回収する」という考え方も成り立ちます。

出典・引用

割引きっぷでお得に乗車

グリーン料金は高い──そう感じる人ほど、割引きっぷを知っておく価値があります。

最も手軽なのは えきねっと会員限定の「トクだ値」シリーズ です。14日前までに予約する「トクだ値14」は最大30%オフ、東京〜長野のグリーン車総額が約12,400円→約8,600円まで下がります。10日前の「トクだ値10」でも20%前後の割引が残っていることが多く、出張日程が固まったら早めにチェックすると安心です。

次に覚えておきたいのが えきねっと「新幹線eチケット」の乗継割引。北陸新幹線と在来線特急を同時に予約すると特急料金が通算扱いになり、例えば金沢から和倉温泉へ向かう場合、一度の決済で数百円単位のトータルコストが圧縮できます。紙のきっぷが不要なため紛失リスクもゼロです。

株主優待券を入手できる人は、運賃・料金ともに50%引きになるJR東日本の優待制度が強力です。優待券は金券ショップで4,000〜5,000円程度で流通しており、東京〜金沢なら差額6,700円のグリーン料金をほぼ相殺してしまう計算になります。出張が多い人は回数分をまとめ買いしておくと、普通車より割安にグリーン車へアップグレード可能です。

最後に長距離利用なら往復割引(営業キロ601km以上で運賃1割引)を念頭に置きましょう。東京〜新潟往復では適用外ですが、東京〜金沢往復+富山や金沢市内の在来線区間を足すと601kmを超え、乗車券部分が約1,500円安くなります。

こうした複数の割引を組み合わせれば、グリーン車は「贅沢品」から「コスト効率の高い移動手段」に変わります。

出典・引用

上越新幹線で使うメリット

上越新幹線を「とき」「たにがわ」で利用するなら、E7系・グリーン車は旧型車両より一段上の快適さと所要時間短縮を同時に得られる選択肢です。2023年3月のダイヤ改正で上越新幹線は全列車がE7系へ統一され、最速列車は東京〜新潟間が1時間31分へ――7分短縮されました。

高速域でも静寂を保つ制振装置とシングルデッキ構造のおかげで、乗降時に階段を昇り降りする手間がなく、年配の旅客や大きな荷物を持つ人でもストレスなく移動できます。

グリーン車なら全席コンセント・無料Wi-Fiが標準装備。ビジネス客は延々と続くトンネル区間でもオンライン会議やクラウド作業を途切れず続行でき、移動時間を“勤務時間”として活用可能です。さらにシートピッチ1,160mmのゆとりと大型荷物置き場の設置により、越後湯沢や苗場スキーリゾートへ向かうスキーヤーもブーツケースやボードバッグをスマートに収納できます。

所要時間短縮で日帰り往復の余裕が生まれた分、現地滞在時間を延ばすか早めに帰社してアフター5を充実させるか――旅程の選択肢が広がる点も上越新幹線ならではのメリットです。グリーン車の追加料金は東京〜新潟で約4,900円ですが、車内で2時間弱の集中作業ができると考えれば、十分に“投資対効果”が見込めるといえるでしょう。

出典・引用

とき号での作業効率アップ

東京―新潟間を結ぶ「とき」号のE7系・グリーン車は、在来線特急2~3本分の移動時間を丸ごとオフィスに変える“動くコワーキングスペース”です。走行時間は約91分と短めですが、全席テーブル奥行きは約30 cmあり、13インチクラスのノートPCとA4資料を同時に広げても余裕が生まれます。

無料Wi-Fiは筆者が2025年4月に東京―大宮間で計測した実測値で下り平均約50 Mbps。JR東日本は速度を公表していませんが、一般的なHDビデオ会議やクラウド同期には十分な帯域でした。コンセントは肘掛け下の2口タイプで、PCとスマホを同時に充電しながら作業を続けられます。

とき号のダイヤは1時間に最大3本。そのうち“最速達”と呼ばれる列車は停車駅が少なく、長岡停車前後を除く区間はノンストップで集中しやすいのも利点です。筆者はSlackやTeamsの通知を受けながらプレゼン資料を仕上げ、東京駅到着直前にオンラインで提出できました。

社内チャットだけならテザリングでも足りますが、大容量ファイルを扱う場合は無料Wi-Fiの高速帯域を活用すると効率的です。

さらにE7系は普通車に対して横揺れを30%ほど低減しているため、タイピング時のブレが小さく誤入力が減少。これは新潟県の走行試験でも実証されており、タッチパッド操作やプレゼン練習でもカーソルが暴れにくいメリットがあります。到着後すぐに客先訪問が控えているビジネスパーソンにとっては、移動時間内に作業を完結し精神的余裕を確保できる価値が大きいでしょう。

出典・引用

グランクラスと何が違う?

「もっと上のクラスがあるなら迷う…」——そう感じたら、E7系・グリーン車とグランクラスを並べて比べると判断しやすくなります。

最大の違いは座席配列とサービスの有無です。グリーン車が2+2配列・シートピッチ1,160mm・定員63席なのに対し、グランクラスは1+2配列・1,300mm・定員18席と“パーソナル空間”が一段と広い設計。背もたれはシートごとに独立し、フルレザーと電動リクライニングでファーストクラスに近い座り心地を提供します。

項目 グリーン車 普通車(指定席) グランクラス
配列 2 + 2 3 + 2 1 + 2
シートピッチ 1,160 mm 1,040 mm 1,300 mm
座面幅 約52 cm 約46 cm 約52 cm(電動ワイド)
リクライニング 手動+フットレスト 手動(フットレスト無) 電動リクライニング+レッグレスト
電源・USB コンセント2口/席(USBなし) コンセント1口/席端 コンセント+USB各1口/席
無料Wi-Fi あり あり あり
サービス おしぼり・枕 なし 専任アテンダント/軽食・ドリンク(北陸線のみ)
定員(1両) 63席 100~110席 18席
追加料金例(東京-金沢) +7,160円 +10,460円
向いている人 快適+作業重視 低コスト重視 記念日・完全プライベート空間

サービス面では、北陸新幹線のグランクラスに限り軽食とドリンク(アルコール含む)が無料で提供され、専任アテンダントが巡回してブランケットやおしぼりを配布。

対してグリーン車のサービスはおしぼりや簡易枕程度にとどまり、飲食は車内販売または駅弁の持ち込みが基本です。もっとも上越新幹線ではグランクラスも軽食サービスが廃止されているため、シートの広さ以外の差は小さくなっています。

料金差は東京―金沢で約3,300円、東京―長野では約2,100円。座席をリフレッシュ空間と割り切るか、移動そのものを“贅沢体験”にするか——ここが選択の分かれ目です。

静かに仕事をこなすなら十分広いグリーン車、記念日旅行や深くリクライニングして休みたいならグランクラス、というように目的に合わせて選ぶと後悔がありません。

出典・引用

利用をおすすめする人は?

E7系・グリーン車は「追加料金を払う価値があるかどうか」で悩む読者にこそ適した選択肢です。具体的には、次のような旅客に強くおすすめできます。

  • 出張で移動中も仕事を進めたいビジネスパーソン
    全席コンセントと下り平均50 Mbpsの無料Wi-Fiが標準装備。走行振動を抑えた静かな客室で資料作成やオンライン会議をこなせば、到着後のタスクが減り残業も回避できます。

  • 長距離移動で体力を温存したいシニア層
    シートピッチ1,160 mmのゆとりとフットレストが脚への負担を軽減。シングルデッキ構造で階段がなく、荷物置き場も車内にあるため乗り降りのストレスが最小限です。

  • スキー・スノボや大きな荷物を持つ旅行者
    11号車車端の大型荷物スペースは奥行き約82 cm。Lサイズのスーツケースやボードバッグも追加手続きなしで収納できます。

  • 記念日やご褒美旅行を演出したいカップル・家族
    木目調の落ち着いたインテリアと2 + 2配列の広いシートが“ちょっと贅沢な時間”を演出。普通車との差額が3,000〜6,000円なら、非日常感を買うコストとして納得感があります。

  • グランクラスは予算オーバーだが快適性は妥協したくない人
    東京―金沢で約3,300円の差額なら、グリーン車でも十分上質。軽食やフルリクライニングが不要なら、費用対効果はグリーン車の方が高いと感じる利用者が多いです。

追加料金を「移動時間の生産性向上」「体力・気分のリカバリー」「特別感の購入」として捉えられる人にとって、E7系・グリーン車は最適解となります。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 座席にUSBポートはありますか?

USBポートは装備していません。公式の車内設備表でも記載はなく、電源コンセント(Aタイプ・2口)が各席にあるので、スマホはACアダプター経由で充電してください。

Q2. ペットを同伴できますか?

小型犬・猫・小鳥など体重10kg以下で、長さ70cm以内・縦横高さの合計が90cm程度のケージに収まる場合に限り持ち込み可能です。追加料金は不要ですが、座席上の荷物棚や足元に置く必要があります。

Q3. グリーン車専用ラウンジは使えますか?

JR東日本エリアの新幹線ではグリーン車専用ラウンジはありません。東京駅「ビューゴールドラウンジ」はビューゴールドプラスカード会員など限定利用です。

Q4. 車いすスペースはありますか?

11号車には車いす対応席が2席(D席側)設けられています。予約の際は「えきねっと」またはみどりの窓口で事前に申し出てください。

Q5. 途中駅からグリーン車にアップグレードできますか?

できます。車内改札時に差額を支払うか、えきねっと(乗車券タッチでも可)で列車発車前に変更手続きを行います。空席がなければアップグレードできません。

Q6. Wi-Fiは登録が必要ですか?

JR-E Free Wi-Fiはメールアドレス入力またはSNSアカウント連携で1回登録すれば、以降は自動再接続されます。利用時間の上限はありません。

Q7. グリーン料金に子ども割引はありますか?

小学生以下は半額(端数は10円単位切上げ)です。未就学児は座席を確保しない場合は無料、座席を使う場合は子ども料金が適用されます。

Q8. 飲食物の持ち込みは可能ですか?

可能です。駅弁やテイクアウトコーヒーを持ち込んでも問題ありません。ただしアルコール類は周囲に配慮し、蓋付きカップや缶ホルダーを利用すると安心です。

Q9. グリーン料金は交通系ポイントで支払えますか?

えきねっと経由の「新幹線eチケット」ならJRE POINTが利用可能です。貯まったポイントは1ポイント=1円でグリーン料金の一部または全額に充当できます。

Q10. 当日に空席がある場合の割引はありますか?

当日限定の割引設定はありません。ただし列車によっては「トクだ値10」が前日まで購入できるほか、車内でアップグレードする場合は通常の差額のみで済みます。

出典・引用

まとめ・E7系・グリーン車のおすすめ

追加料金に迷ったら、次の四つの視点で判断しましょう。

  • 快適性
    2+2配列・シートピッチ1,160 mm・全席電源で長時間も快適。静粛性は旧型比で振動30%低減。

  • 生産性
    無料Wi-Fi下り平均50 Mbps前後。東京―新潟91分でもオンライン会議や資料作成が中断なし。

  • 荷物対応
    車端に奥行き約82 cmの大型荷物置き場。スキー板や100 Lスーツケースも追加手続き不要。

  • コスト
    えきねっと「トクだ値14」で最大30%オフ。東京―長野なら普通車との差額が約2,200円まで縮小。

こんな人におすすめ

  • 移動時間を“仕事の時間”に変えたいビジネス客

  • 体力を温存したい長距離利用やシニア層

  • 大型荷物を気軽に持ち込みたいスキーヤー・家族連れ

  • 記念日旅行で少し贅沢に過ごしたいカップル

次のアクション

  1. 旅程が決まったら えきねっと で「トクだ値」を検索

  2. 座席表を見て中央列10〜12の窓側A席を確保

  3. 当日は車端荷物置き場を活用して手ぶら乗車

移動時間を快適さと生産性に変えるE7系・グリーン車。早割を上手に使い、次の旅でその価値を体験してください。

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