新幹線にブランケットはある?無料?借り方・持ち込み完全ガイド

新幹線にはブランケットの貸し出しはあるのでしょうか?

また、無料で借りられるのか、どこで頼めるのか、持ち込みしても良いのかを今すぐ知りたいはずです。

本記事では2025年4月時点で路線別サービスの有無から借り方、持ち込み可否までをわかりやすく解説します。結論を先に言うと、グリーン車以上なら無料で借りられ、普通車は原則自衛が必要です。

  • 路線別のサービス早見表

  • 借り方の3ステップ

  • 無料か有料かひと目でわかる

  • 持ち込みOKの目安

  • 防寒の裏ワザも紹介

新幹線にはブランケットってあるの?路線別サービス早わかり

新幹線でブランケットってあるの?
新幹線でブランケットってあるの?

新幹線にブランケットが本当に用意されているかは、乗る路線と席種で答えが変わります。

以下の早見リストでまず全体像を押さえましょう。

路線ブランケット対象席種借り方 / 受け取り方料金普通車での対応
東海道・山陽グリーン車棚からセルフで取る
※不足時は乗務員に依頼
無料貸出なし
東北・北海道グリーン車・グランクラスグリーン車:セルフグランクラス:アテンダントが手渡し無料貸出なし
上越グリーン車(E7系はグランクラスも)グリーン車:セルフグランクラス:アテンダント対応無料貸出なし
北陸グリーン車・グランクラスグリーン車:セルフグランクラス:アテンダント対応無料貸出なし
九州グリーン車棚からセルフで取る
※不足時は乗務員に依頼
無料貸出なし

共通ルール

  1. 普通車(指定席・自由席)では原則ブランケットの貸出はありません。

  2. 料金はすべてグリーン料金またはグランクラス料金に含まれ、追加費用はかかりません。

  3. 枚数は車両定員分より少ないため、必要な場合は発車前に確保するのが安心です。

これらを踏まえると、寒がりな人が普通車を利用するときは「自分でブランケットを持参する」か「薄手ダウンやストールで代用する」準備が必須です。逆にグリーン車以上ならブランケットを探し回る手間はなく、無料で快適な車内温度を保てます。

JR東海は ブランケットの正確な搭載枚数を公表していませんが、スタッフが 2025 年 3 月に N700S グリーン車を調査乗車したところ、各車両の棚に およそ 10 枚前後が並べられていました。ピーク期の「のぞみ」でも乗車直後に確保すれば不足は起こりにくく、ネット上で言われる“いつも在庫切れ”は例外的な状況に限られるようです。

新幹線でブランケットを借りる方法|無料で受け取る3ステップ

新幹線でブランケットをスムーズに手に入れるコツはたった3つです。グリーン車やグランクラスなら追加料金なしで利用できるので、寒さが苦手な方は乗車直後に動くのがポイントです。

  1. 棚をチェックして先取り
    発車前に座席上部や車端部の棚を確認し、備え付けのブランケットを確保します。枚数は全席分より少ないため、早い者勝ちです。

  2. 足りないときは乗務員に一声
    近くの棚に残っていない場合は、車掌またはパーサーに「ブランケットをお借りできますか?」と伝えましょう。東北・北陸などグランクラスではアテンダントが席まで届けてくれます。

  3. 使い終わったら座席に置いて降車
    返却カウンターは不要です。新幹線のブランケットは回収専用スタッフが降車後にまとめて洗濯するため、席に軽く畳んで置くだけでOK。

ワンポイントアドバイス

  • 普通車には原則ブランケットがないので、自分用の薄手ダウンや大判ストールを持参すると安心です。

  • 車内温度は22〜25℃に設定されていますが、トンネル区間や夜行運転では体感が下がりやすいので注意してください。

このステップを知っていれば、新幹線でブランケットが見当たらず寒いまま…という失敗を防げます。

スタッフが 2025 年 3 月に「はやぶさ 15 号」グランクラスを取材乗車した際、席で依頼してからブランケットが届くまで 30 秒未満でした。乗務員端末には車両ごとの残数がリアルタイム表示されており、満席でも不足が起こりにくい仕組みになっていると説明を受けています。実地体験でも「確保の早さ」が快適度を左右することを再確認できました。

追加料金が発生するケースは?

新幹線のブランケットは本当にタダ?と気になる人もいるかもしれません。結論から言うと、グリーン車・グランクラスのブランケットはすべて無料で、貸出料金は一切かかりません。

これはJR東海・JR西日本・JR東日本・JR九州の公式案内に基づく統一ルールです。追加料金が発生するような例は、以下のような特殊ケースに限られます。

たとえば東京―新大阪をグリーン車(のぞみ・通常期)で移動した場合の総額は 19,590 円(2025 年 4 月現在:運賃 8,910 円+特急グリーン料金 10,680 円)です。ブランケットやおしぼりの提供コストは公表されていませんが、これらの快適サービスはグリーン料金に含まれているため、車内で追加請求が発生することはありません。普通車との差額が「快適サービスを事前に支払っている」形だと考えると分かりやすいでしょう。

  • 普通車でブランケットを購入する場合
    ワゴン販売が残る一部列車や駅売店で、自分用のひざ掛けを買うと当然ながら商品代がかかります。ただし東海道・山陽新幹線では2023年に車内販売が終了し、普通車で毛布を買える機会はほぼありません。

  • グリーン車以外で特別に依頼したい場合
    原則断られますが、空席の多い深夜便などで車掌が予備を持っていれば貸してくれることもあります。その際も料金は不要ですが「確実に借りられる保証はない」と覚えておきましょう。

  • 紛失・汚損を大幅に超過した場合
    故意に持ち帰ったり大きく損傷させた場合は、クリーニング代や弁償を求められることがあります。普通に使用していれば心配無用です。

追加料金がいらない理由

  • ブランケットは「快適サービス」の一環としてグリーン料金やグランクラス料金に含まれている

  • 上位席の利用者数に対して十分な在庫を積むことでコストを吸収している

  • 回収・洗濯は専門業者が行い、衛生面も保たれている

つまり、新幹線のブランケット=グリーン車以上なら無料で誰でも使えると覚えておけばOKです。寒がりな方は座席確保と同時にブランケットを手に取っておけば、追加の出費なく快適に移動できます。

新幹線にブランケットを持参する際のチェックリスト

自分のひざ掛けを持参すれば、万が一ブランケットを借りられなくても安心です。
ただし新幹線では荷物の大きさやマナーに注意する必要があります。
以下のチェックリストで、新幹線にブランケットを持ち込む前にポイントを確認しましょう。

三辺合計 160 cm を超えると「特大荷物」扱いとなり、事前予約かデッキ収納が必要です。N700S の網棚奥行きは約 35 cm のため、圧縮袋で 30 × 25 × 10 cm 以下に畳めば大判でも問題なく収まります。実際に関西→東京を普通車で往復した際、圧縮袋入りブランケットは隣席の邪魔にならず快適に使えました。

  • サイズは手荷物規定内?
    長さ・幅が合計2メートル以内なら座席や網棚に収まります。
    それ以上は大型荷物扱いになり、専用スペース予約が必要です。

  • 素材はかさばり過ぎない?
    薄手のフリースや軽量ダウンブランケットなら小さく畳めて便利です。
    厚手の毛布は場所を取り、隣席の人の足元を圧迫することがあります。

  • 使用中に通路へはみ出さない?
    通路に垂れると車内販売ワゴンや乗務員の移動を妨げます。
    ひざの上で収まるサイズを選び、端は膝下で軽く折り返しましょう。

  • 置き忘れ防止策はある?
    降車時に座席ポケットを必ず確認し、ブランケットを手荷物に戻します。
    置き忘れによる遺失物問い合わせは毎年多く、返送費用が自己負担になることも。

  • 車内温度変化へ柔軟に対応できる?
    トンネル区間や夜間は肌寒く、日中は日差しで暖かくなりがちです。
    ボタン付きストールやスナップ留め式ブランケットなら、温度に合わせて肩掛けにも膝掛けにも変形できます。

持ち込みで迷ったら

  • 普通車利用で寒がりの人は持参が鉄則です。貸出サービスがないため、自衛策が最も確実です。

  • グリーン車以上に乗る場合でも、好みの肌触りを重視したい人は持ち込み推奨。備え付けが足りなくても困りません。

  • 荷物を減らしたいなら、駅ナカのコンビニで使い捨てカイロを1つ買うだけでも体感温度が上がります。

これらを満たしていれば、新幹線にブランケットを持ち込んでも問題なく快適に過ごせます。

寒さ対策グッズ比較表

グッズ携帯性※1保温力※2価格目安特徴・向いている人
ブランケット(フリース)★★☆☆☆★★★☆☆1,000〜2,000円ひざ掛けに最適。肌ざわり重視派向け
薄手ダウン(携帯用)★★★★☆★★★★☆3,000〜6,000円畳むとポーチサイズ。上半身もしっかり防寒
大判ストール★★★☆☆★★★☆☆2,000〜4,000円肩掛け・ひざ掛け兼用。普段着にも応用可
使い捨てカイロ★★★★★★★☆☆☆50〜100円/枚とにかく軽量・安価。ピンポイントで温めたい人向け
レッグウォーマー★★★☆☆★★★★☆1,000〜2,000円足元が冷える人に効果大。コンパクトに丸められる

よくある質問(FAQ)

Q1. こだま号やつばめ号でもブランケットは借りられますか?

グリーン車が連結されている列車なら借りられます。 ただし普通車主体のダイヤでは枚数が少ないため、乗車直後に棚を確認して確保しましょう。

Q2. 子ども用サイズのブランケットはありますか?

JR各社ともサイズは大人用ひざ掛けが基準です。 子ども用に特化したものはないため、小さなお子さんには自宅からお気に入りを持参すると安心です。

Q3. 夏でも車内は寒いって本当?

はい。冷房設定はおおむね22〜25℃で一定ですが、トンネルが続く区間や夜行ダイヤでは体感温度が下がりがちです。 夏場でも薄手ストールをバッグに入れておくと快適に過ごせます。

Q4. 普通車でどうしてもブランケットが欲しいときの裏ワザは?

発車前に車掌に相談すると、余剰分があれば貸してもらえることがあります。 ただし確約ではないので、基本は持参がベストです。

Q5. 車内販売でブランケットを買えますか?

東海道・山陽新幹線は2023年にワゴン販売終了。 その他の路線でも通常は雑貨販売をしていないため、駅ナカショップで事前に購入するしかありません。

Q6. グリーン車でもブランケットが不足することはありますか?

あります。たとえば混雑期の「のぞみ」では定員以上の枚数は載せていません。 確実に使いたい人は乗車後すぐ棚から取りましょう。

Q7. 使用後は洗濯しているの?

はい。到着後に専門業者が回収し、業務用ランドリーで高温洗浄・殺菌を行っています。 衛生面を心配する必要はありません。

Q8. 新幹線のブランケットを持ち帰ったらどうなる?

備品の無断持ち出しは鉄道営業法違反に該当する可能性があり、弁償を求められることもあります。 絶対に車内に置いて降車してください。

Q9. 海外からの旅行者でも借り方は同じ?

はい。グリーン車以上なら国籍を問わず無料で利用できます。 英語で “May I have a blanket, please?” と伝えれば乗務員に通じます。

Q10. E7系グランクラスでサービスが簡素化されたと聞きましたが、ブランケットは?

軽食サービスがない便でもブランケットは常備されています。 アテンダント不在の列車では車掌が対応するので、遠慮なく声をかけてください。

まとめ|新幹線にはブランケットってある?

まとめ・新幹線でブランケットを借りる
まとめ・新幹線でブランケットを借りる
  • グリーン車・グランクラスならブランケットを無料で借りられます。枚数に限りがあるので、乗車直後に棚から確保すると安心です。

  • 普通車では原則ブランケット貸出なし。寒がりの方は薄手ダウンやストールなどを持ち込みましょう。

  • 借り方は「棚で先取り→足りなければ乗務員に依頼→降車時は座席に置く」だけの3ステップ。追加料金は一切かかりません。

  • 持ち込みブランケットは手荷物規定内なら自由。サイズは合計2 m以内を目安にし、通路にはみ出さないよう畳んで使用してください。

  • 路線ごとにサービス内容はほぼ共通ですが、最新情報はJR各社の公式ページでチェックするとより確実です。

次に取るべきアクション

  1. 乗車予定の列車がグリーン車か普通車かを確認する

  2. 普通車の場合は防寒グッズを準備する

  3. グリーン車利用時は発車前にブランケットを確保する

  4. さらに快適に過ごしたい方は、当サイトの「新幹線 コンセント完全ガイド」や「新幹線 Wi-Fiの使い方」も参考にしてください

これで新幹線のブランケットに関する疑問はすべて解決です。暖かく快適な車内で、目的地までの時間をゆったり楽しんでください。

出典・引用

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