【新幹線のぞみ】通路側にコンセントはある?予約方法とN700Sの設置状況を解説

出張や旅行で東海道・山陽新幹線のぞみ」に乗るとき、トイレに立ちやすい通路側を選びたい。

でもノートPCの充電が切れたら困る――そんな不安はありませんか。

JR公式資料と実乗200回超の経験をもとに、車両形式別のコンセント配置と確実な座席指定の手順を解説します。

この記事を読めば、乗車前に迷わず「通路側でも電源あり」の席を予約でき、移動時間を仕事や動画視聴にフル活用できます。

  • N700S・N700A・旧型で異なるコンセント設置を早見表で確認

  • EX予約・スマートEXで通路側電源席を取る具体的ステップ

  • 窓側との比較で分かる席選びの最適解

  • 最新データを四半期ごとに更新し、常に信頼性を担保

新幹線「のぞみ」の通路側にコンセントはある?――の結論

通路側にコンセントはある?――新幹線「のぞみ」の結論まとめ
通路側にコンセントはある?――新幹線「のぞみ」の結論まとめ

東海道・山陽新幹線「のぞみ」の通路側コンセント事情は、乗る車両形式で答えが真逆になります。2025年4月現在、最新型の N700S 編成では普通車でもグリーン車でも全席にコンセントが備わっており、もちろん通路側でもパソコンやスマートフォンを途切れなく充電できます。一方で主力として今も多く走る N700A 編成では、普通車のコンセントは窓側席(A・E席)と各車両の最前列・最後列のみ。したがって N700A で通路側に座る場合は、①車端部のB席/C席を狙う、②モバイルバッテリーを携行するといった対策が必須です。さらに山陽区間の「こだま」で使われる 500系700系8両編成では、普通車にコンセントがほとんど無い、または全く無いケースも残っています。
まとめると

  1. N700S=どの席でもOK(通路側含む)

  2. N700A=窓側または車両端を選ぶ

  3. 旧型(500系・700系)=電源なしと考えて備える
    ――これが「新幹線 通路側 コンセント のぞみ」という疑問へのシンプルな答えです。乗車前に列車名と車両形式を確認し、必要なら座席指定で電源付き通路側を確保すれば、長距離移動でも安心してデバイスを使えます。

車両形式別・コンセント設置早見表

まずは、新幹線「のぞみ」を含む主要編成のコンセント配置を一覧で押さえましょう。JR東海・JR西日本の公式リリース(2020 年以降)を基にまとめたものです。通路側で充電できるかどうかが一目で分かるので、席選びの出発点として活用してください。(※グリーン車は全形式で全席設置のため割愛)

車両形式普通車コンセント設置通路側で使える席備考
N700S全席すべてのB席・C席肘掛け前方にAC 100 V口。7号車はSワーク車両。
N700A(N700改良型)窓側A/E席+各車両1列目・最終列車端部B/C席のみ足元壁面コンセント。車端以外の通路側は未設置。
700系(8両レールスター等)5〜8号車の1列目A/B/C席1列目B/C席のみ編成差あり。設置なしの車両も残存。
500系(こだま用)基本的に未設置なし2027年までに置換予定。長距離はモバイルバッテリー必須。

ここがポイント

  1. N700Sなら迷わず好きな通路側席でOK。

  2. N700Aでは「車端を取る」か「窓側を譲るか」が電源確保の分かれ目。

  3. 旧型編成に当たる山陽区間はコンセントなし前提で準備するのが安全。

この表をもとに、乗車前に列車名・編成番号を確認し、通路側でもコンセントが使える座席をピンポイントで押さえていきましょう。

N700S徹底レビュー:全席コンセント&Sワーク車両

N700S徹底レビュー:全席コンセント&Sワーク車両
N700S徹底レビュー:全席コンセント&Sワーク車両

2020年7月にデビューしたN700Sは、東海道・山陽新幹線で初めて普通車を含む全席コンセントを実現した最新型です。ひじ掛け前方にAC100Vの電源が設けられ、A席からE席まで差別なく利用できます。これにより「新幹線 通路側 コンセント のぞみ」という長年の悩みは、N700Sに限って言えば完全に解消されました。(出典:JR東海ニュースリリース 2020-06-24)

ビジネス利用を強く意識した改良も目を引きます。7号車は「Sワーク車両」と位置付けられ、ひじ掛け幅を拡大した専用座席と簡易パーテーションが設置されています。JR東海の公式リリース(2020年6月24日)によると、この車両では無料Wi-Fiの通信速度も従来比で約2倍に向上しています。筆者が2025年3月に測定したところ、下り平均49Mbps、上り平均18Mbpsを記録し、ビデオ会議も問題なく行えました。 (出典同上)

安全面も強化されています。全車両にフルアクティブ制震ダンパを搭載し、揺れが従来比約30%低減(JR東海発表値)。長時間のPC作業でも肩こりしにくいと感じる人が多いでしょう。また座席灯はLED化され色温度が下がったため、画面の反射が減り目が疲れにくくなっています。(出典:JR東海テクニカルレビュー No.57 2020)

もし「のぞみ」でN700Sに乗れるか不安な場合は、予約画面に表示される編成記号「S」を目印にしてください。スマートEXでは列車名の右端に〈S〉が付くか、号車選択画面に「Sワーク車両」のアイコンが出ればN700S確定です。確認できない場合は、万一に備えてモバイルバッテリーを持参すると安心です。

N700Aで通路側でも電源を使う ―― 3つの実践テクニック

N700A編成の普通車では、窓側席と車両の端列にしかコンセントがありません。(出典:JR西日本 車両ガイド N700A 2021/03)

それでも「新幹線 通路側 コンセント のぞみ」で検索する読者が通路側に座りたい理由は、トイレやデッキへ立ちやすい機動力にあります。

以下の3つの方法を覚えておけば、N700Aでも“通路側×電源あり”を両立できます。

1. 車端部(1列目・最終列)のB席/C席を指定する

各車両の最前列と最後列だけは、壁面に共用コンセントが設置されています。
EX予約やスマートEXの座席表では、列番号「1」または「最後列」を選び、通路側のB席(2列側)またはC席(3列側)をクリックすればOKです。
壁コンセントなので足元配線は不要ですが、ケーブルが短いと届かないこともあるため1.5m以上のコードを推奨します。
乗車率が高い時期は端席から埋まるので、発売開始(乗車1か月前 午前10時)直後の予約が理想です。

2. 窓側利用者とシェアする前提でC席を取る

出張ラッシュで車端が満席だった場合、3列側のC席を確保し、隣のA席・B席が空いているか確認します。
窓側の乗客が電源を使用していなければ、ひと言断って延長タップを分岐させてもらう方法です。
JR東海の「車内マナーガイド」では長時間ケーブルが通路を横切らないよう配慮すると明記されているため、細径フラットケーブルと短めの3口タップを用意しておくとトラブルを防げます。
実際に筆者が2025年2月の金曜夕方の便で試したところ、ビジネス客が先にタップを差し込んでおり、持参したUSB-Cハブで難なくシェアできました。

3. デッキの非常用コンセントを“緊急充電”に使う

各車両のドア付近には清掃・業務用の非常用コンセント(AC100V)が設置されています。

JR東海は公式に「お客様向けではない」と案内していますが、車掌へ断りを入れれば短時間の利用を許可されるケースがあります。 (出典:JR東海 ご利用にあたって FAQ 2024/04)

ただし停車時にケーブルが乗客の動線をふさぐと危険ですし、走行中は通路へ機器を置けません。
実用的には10〜15分の“応急充電”と割り切り、モバイルバッテリーへ電力を移す使い方が現実的です。


ポイント整理

  • 最優先は車端の通路側を指定すること。

  • 次善策としてC席+延長タップで隣席とシェア

  • 万策尽きたら非常用コンセントで応急対応

これらを把握しておけば、N700A編成でも通路側の快適さと電源確保を両立できます。

コンセント付き通路側を予約する具体的手順

EX予約・スマートEXで指定席を確保する

東海道・山陽新幹線を頻繁に利用するなら、会員制の EX予約 や年会費無料の スマートEX が最も確実です。どちらもWebやアプリの座席表でピンポイント選択ができます。

  1. 乗車区間と列車名を検索し、候補一覧から目的の「のぞみ」をタップ

  2. 右上または中央にある 「座席を選ぶ」 を開き、車両編成図を表示

  3. N700S と分かれば好きなB席・C席を選択

  4. N700A の場合は 1列目または最後列 をタップし、通路側(B席またはC席)を指定

  5. 「Sワーク車両」「車いすスペース」などのアイコンを確認し、選択内容を確定

発売開始は乗車日の1か月前の午前10時ちょうどです。ビジネス需要が高い朝晩の列車は、発売後5〜10分で車端席が埋まることも珍しくありません。リマインダーを設定し、発売開始直後に手続きするのがベストです。(出典:JR東海 きっぷ予約ルール 2023/02)

みどりの窓口・指定席券売機での頼み方

ネット予約に抵抗がある場合でも、駅窓口や指定席券売機で同じ座席を狙えます。窓口では次のフレーズで伝えるとスムーズです。

「〇月〇日 ◯時×分発 のぞみ△号、○号車1列目(または最後列)の通路側で、コンセント付きの席をお願いします」

指定席券売機なら「号車・席位置指定」ボタンをタッチし、シートマップで B席 または C席 を選択します。券売機は5分間操作がないと自動キャンセルになるため、事前に狙う号車と列をメモしておくと失敗しません。

席を取り損ねたときのリカバリーテクニック

  • こまめに空席照会を更新
    予約変更は乗車直前まで手数料無料なので、他客がキャンセルすると空席が復活します。アプリの「予約変更」を1〜2日おきにチェックしましょう。

  • 乗車当日に座席変更
    改札外の指定席券売機や窓口で空席があれば差額なしで変更可能です。窓側から通路側へスライドする際は、同一料金内で手続きできます。

  • 自由席+モバイルバッテリーで割り切る
    繁忙期は車端部が一瞬で完売します。どうしても通路側が良い場合は、自由席で通路側を確保し、大容量バッテリーで電源問題を回避する判断も現実的です。

窓側と通路側、どちらが便利?――7つの判断基準

新幹線の座席は「窓側 or 通路側」で快適さが大きく変わります。
ここでは コンセント利用 を中心に、荷物・景色・動線など7つの観点で違いを整理しました。
自分の優先順位に合わせて席を選べば、移動時間をより快適に過ごせます。

判断基準窓側席通路側席
コンセント(N700A)常時利用可車端部のみ
または利用不可
出入りのしやすさ× 隣2人に声かけ◎ 立ちやすい
景色・日差し◎ 車窓独占△ 反対側の景色
荷物管理◎ 窓側に寄せて固定◯ 通路に転がりにくい
車内販売・デッキ導線△ 呼び止めにくい◎ スムーズ
睡眠のしやすさ◎ 壁にもたれられる△ 通路を人が通る
揺れの少なさ◯ 若干安定◯ ほぼ同じ

(出典:JR西日本 車両案内 2022/11)

ポイント① 電源を最優先するなら「窓側 or N700S通路側」

  • N700S では窓側・通路側の差がなくなり、好きな席で問題ありません。

  • N700A では窓側が鉄板。通路側は車端に限定され、取り合いになりやすいのが難点です。

ポイント② 席を頻繁に立つなら通路側が快適

トイレや売店に立つ予定が多い人、幼児連れで通路へのアクセスが重要な人は、多少の充電リスクを負っても通路側がストレスフリーです。
モバイルバッテリーを携行すれば電源問題を補えます。

ポイント③ 作業&睡眠重視なら窓側

窓側は壁にもたれて眠ったり、A4サイズの書類を広げても隣席へはみ出しにくい利点があります。
日差しが強い時間帯はブラインドを下げれば画面のちらつきも抑えられます。


席選びフローチャート

  1. N700Sに乗る予定か?

    • はい → 好きな席でOK

    • いいえ → 2へ

  2. 電源が最優先か?

    • はい → 窓側か車端通路側を指定

    • いいえ → 3へ

  3. 頻繁に立つ予定か?

    • はい → 通路側+モバイルバッテリー

    • いいえ → 窓側で景色と安定感を取る

このように、新幹線 通路側 コンセント のぞみ の最適解は利用目的で変わります。
自分の行動パターンと電源需要を照らし合わせ、後悔のない席選びを行いましょう。

よくある質問(FAQ)

N700SとN700Aはどうやって見分けるの?

東京・新大阪発着の「のぞみ」では、予約画面の列車名の末尾に〈S〉マークが付いていればN700Sです。駅の発車標でも「N700S」と明示される場合があります。車体側面のロゴでも判別できますが、乗車前に確認するならEX予約・スマートEXのシートマップが確実です。見分け方を押さえておくと、「新幹線 通路側 コンセント のぞみ」で気にする最重要ポイント――通路側に電源があるかどうか――を即判断できます。

自由席でコンセント付き通路側を確保するコツは?

N700Sならどの席でも電源があるため、列車の先頭に近い自由席車両で早めに並ぶのが王道です。N700Aの場合は1号車・3号車の最前列と最後列に狙いを絞り、入線直後に乗り込むのが成功率を高めるコツ。繁忙期は通路側が埋まりやすいため、モバイルバッテリーを持参しておくと安心です。

500系こだまや旧700系に当たったらどうすればいい?

500系8両編成と700系8両レールスターには普通車の電源が原則ありません。長距離乗車の場合は20,000mAh以上のバッテリーを準備するか、途中駅で乗り換えてN700系に乗るという選択肢があります。JR西日本は2027年までに順次置き換えると発表しており、運用は減少傾向です。(出典:JR西日本 ニュースリリース 2023-12-15)

シートマップに「C–」と表示されるのは何?

「C–」は3列側真ん中のC席が設定されていない、いわゆる2+2 配置になっていることを意味します。多くはグリーン車や一部の特別車両で、通路側でも座席が広く使えるのがメリット。ただし普通車のN700系では標準配置ではないため、見かける機会は少ないでしょう。

USB-Cの急速充電は使える?

N700SとN700AのコンセントはAC100Vのみですが、30W~65W対応のGaNアダプターを介すことでUSB-C PD充電が可能です。純粋なUSBポートは設置されていないため、スマートフォンやタブレットを直接挿すことはできません。出力不足や発熱を防ぐため、PSE認証済みの充電器を選ぶと安全です。

まとめ ―【新幹線のぞみ】通路側にコンセントはある?

まとめ ―【新幹線のぞみ】通路側にコンセントはある?
まとめ ―【新幹線のぞみ】通路側にコンセントはある?

東海道・山陽新幹線で通路側に座りつつ確実に充電したいときは、車両形式を見極め、席をピンポイントで確保することがすべてです。最後にもう一度、要点を整理します。

  • N700S:全席コンセント。好きな通路側席でOK。

  • N700A:窓側と車端列のみ電源あり。通路側なら1列目/最後列を指定。

  • 旧700系・500系:普通車は電源なし前提。大容量モバイルバッテリー必携。(出典:JR西日本 車両案内 2022/11)

  • 予約のコツ:発売開始1か月前10時を狙い、EX予約・スマートEXの座席表で車端B/C席をクリック。

  • 席選び判断基準:電源最優先=窓側、動線最優先=通路側+バッテリー。

本記事はJR公式リリースと実乗データをもとに四半期ごとに更新し、最新の車両置き換え状況やサービス改善を反映します。ブックマークしておけば、次回の出張や旅行でも「通路側+電源」の悩みを一発で解決できるはずです。

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